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評価:
幻冬舎コミックス
¥ 620
(2006-07-15)
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評価:
幻冬舎コミックス
¥ 580
(2008-06-16)
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絵になる大人になれなくても崎谷新作、またしても幻冬舎ルチルです
崎谷というだけであらすじ読まずに買ってしまったことに今さらながら気付いた。
さすがだなぁと思う作品。
またまた年季の入った想い。すれ違いにすれ違い、二人の学生時代の関係も、今の関係も、なるべくしてなったように思えます。
ブルーサウンドの聖司もそうだけど、崎谷さんは長年経って再会する話が凄く上手。
曖昧な気持に途惑うシーンでは真弓の純粋さが浮き彫りになっているのに、はっきり云うとストーリー展開がいつも通り。
多作品との違いはちゃんとあるのに、はっきりと認識できるのは番外編を読んでから。井原がどうして消えたのか、当時の真弓と何が在ったのか、真弓の純粋さに対する峻之の考えなどなど、番外編で次々と出てくるエピソードを本編にも幾つか登場させると本編も深くなったのでは…?
大人は愛を語れない
直海と宮本はもちろんのこと、一番気になったのが店のバイトの、遼だよねぇ